さよなら青春

こんばんは。思いつきで書いています。

変なことを言い出すかもしれないけれど、どうしても書きたくなったので、書きます。ブログなんてそんなもんだと思うから。

 

悲しみを抱きしめて それでも冬を超えて

春を待つ人にこそ 幸せは来るんだと

君は信じてたんだ だから僕も信じた

さよなら さよなら

僕らの青春            

 

私の大好きな歌、いきものがかりさんの"さよなら青春"の歌い始めの歌詞です。

PRODUCE 101 JAPAN で最後の20人に選ばれた練習生たちが歌った曲として、知っている人も多いことでしょう。

 

みなさんはどう解釈しますか?

いろんな捉え方が出来ると思います。そしてきっとどれも正解です。

 

私はちなみに……言いません(笑)

皆さんもそっと胸にしまい込んでください。

きっとあなたの今の気持ちと必ずリンクしているはずだから。

 

今年もまた東京で 春を迎えるのかな

少し肌寒いけど 桜も咲き始めた

電車から見えている 綺麗なビルの群れに

いつからか 慣れている 自分がいる

 

改札を出てすぐに 忘れ物に気づいた

困るわけじゃないけど 小さく舌打ちする

からかうように晴れた 青空を見てたら

何故だろう 君のこと 思い出す

 

ここはどうでしょう?

情景描写が多いですね。ここ私好きです。(私情)

 

ここで言う"東京"は"今、自分の置かれている責任義務が発生する場所"と捉えてもいいかもしれません。要は、安心していられるような場所では無いこと…かな。

 

そして、私が一番好きなフレーズは

 

"改札を出てすぐに忘れ物に気づいた 。困るわけじゃないけど、小さく舌打ちする"

 

振り返らないように自分を制している感じがします。過去を振り返らないように、前だけを見ようと決心した。それなのに、今更忘れ物に気づいてきっと"戻りたい"という考えが頭をよぎったのではないかな、と推測しました。あくまでも私の意見ですが…

 

物語は続くよ さよならばかり置いて

心だけがいつでも 時から遅れていく

でも振り返ることに 甘えてはいけない

だからもう 今日だけを 懸命に

 

「また会えたらいいね」と 最後に君は言った

あの日の写真はまだ アルバムに挟んでる

見てしまえば泣くから まだ開いてはいない

僕だけが この今を 生きている

 

ここはきっと、けじめをつけて、次に進まなきゃならないことを自分に念じている場面

 

"だからもう今日だけを懸命に"

"でも振り返ることに甘えてはいけない"

"あの日の写真はまだアルバムに挟んでる。見てしまえば泣くから、また開いてはいない'"

 

から伝わる、今までの栄光だったり、思い出だったり……そんなものを振り返らないように、今目の前のことだけに集中しようという姿

 

君と出会えたことを 君を愛したことを

忘れはしないだろう 忘れられないだろう

物語は続いて いつまでも続いて

さよなら さよなら 僕らの青春

 

ここ、涙腺崩壊してました。

過去は振り返らない。でも、過去を否定しているわけでは決してないから。忘れることは決してないから。

過去も含めて、物語はいつまでも続きます。私の物語も。もちろんあなたの物語も。

 

新しい道に進むあなた。

振り返らないように!とは言えない。むしろ、振り返って欲しいとすら思う。

 

それでも、あなたの決めた道。どんな茨の道であろうと、それはあなたの物語のワンフレーズ。

人生って甘くない。嫌なことも辛いこともいっぱいある。

だけど、なにか大きな決心をしたあなたには神様からの大きなプレゼントが待っています。

 

 

 

みんなの人生に幸あれ!

さよなら、青春!