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初めに。

このブログは偏見まみれのファンによる意見であることを忘れないでください。

誰が正しいとか、正しくないとか、いいとか、悪いとか、そういうことを決めたくて書いている訳ではありません。

この件で素直に思ったことを書いています。しかし、事実と異なることをブログ内で発言している可能性があります。知識不足、把握漏れがあるかもしれませんが、ご理解ください。

この前説を聞いても、読む気があるのであれば読んでください。責任と判断はお任せしますし、私はその行為に一切の責任を負いません。もちろん、意見が違うということで、何か思うことがある方はご意見をお聞かせください。

 

長々と失礼致しました。すぐ始まりますのでお気をつけください。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

夢を与える存在であるはずのアイドルたちが、夢見ることを許されない。

賛成とか、反対とか、そんな話で済む話題じゃない。というのがジャニーズに人生を救われた人間である私の意見だ。

 

 

22歳。

人生100年と言われる現代の中ではあまりにも早い。

こんな早い段階で夢を諦めさせられるなんて、そんなことがあっていいのだろうか。

"どうしても叶えたい夢ならその後、また別の場所で目指せばいいじゃないか"なんて声も聞いた。

果たして本当にそうなのだろうか?彼らにとっては"ジャニーズ"という誰もが憧れるステージ。その場所こそが彼らの輝くべき場所なのではないか…と考えては頭が痛くなる。

 

話は変わって、そもそもこの件に関してファンに公表するべきで無かった、という意見に対しては私は、う〜んと思う。

比較するものでもないけれど、女性アイドルはどうなっているんだろう。

ハロープロジェクトのアイドルは25歳というラインで卒業することが多い。しかも、この"25歳"というラインに関して、事務所側も、アイドル側も言及していない。それによって、ファンの間では色んな憶測が飛び交う。また、AKB48は年齢制限が特に設けられていない。柏木由紀ちゃんが「30歳までアイドルする!」という意思を示しているのがいい例だと思う。

話が少し逸れてしまったけれど、私が言いたいのはこの件を公表せず、22歳で事務所を去るアイドルたちが出てきた時、考え深い私たちファンはまた、変な憶測を立てて、事務所を責めたてる真似をするのは目に見えている。事務所側も、これまでの経験でそれは十分に想定できたからこそ、この件は公表されたのだと思う。そもそも、あまり内部事情を明かしてこなかった事務所側が、公表したことに成長すら感じている。

 

そして、女性アイドルの例を考えると、やっぱりどうしても早すぎるよ…とい気持ちになる。比較するものじゃないのは分かっているし、22歳というのが社会に出る(ここでは就職するという意味として捉えてもらうとありがたい)タイミングとしてはいいのかもしれない。

 

正直、この件で私は男女社会の縮図だな〜と大袈裟に考えた。(以下、偏見まみれの大学生の独り言)

女性は、社会に出て働くというより、結婚して子供を産んで、夫を支えて、子育てして…というイメージが日本で未だに拭えない。そして男性は、いい会社に入って、どんどん昇進して、仕事をする。それこそが男に生まれた使命だと、この現代でもそう思っている人が多い気がする。本来であれば、女も男も関係ないのに。

そう考えると、女性アイドルの25歳という設けられたラインに関しては、社会に出て働くという前提では無いのでは?ということが可能性として考えられてしまう。

そして、男性アイドルの22歳は、就職して働くことが前提になっている、という考えも女性アイドルのことを考えれば自然に浮かんでくる気がする。

 

もう決められたことなのだから、今更何も言おうとこの件が覆ることは無い。(と思う)だけど、彼らにとって、この年齢制限はあまりにも酷すぎる気がして、なんとも言えない気持ちになる。

今現在、私の目からはジャニーズJr.はどう考えても競争社会だ。その競走に拍車をかける必要はあったのか…?

Youtubeチャンネルの再生回数、ISLANDTVの再生回数、グッズの売上、某雑誌のランキング……

彼らは毎日これほどのプレッシャーと戦っているのに、それに加えて年齢制限。

しかも、これらに関してはファン側もアイドル側も改善方法や、向上方法がある。でも、年齢だけは何をどうしても変えることは出来ないのが現実なのだ。

 

事務所側の気持ちも分かる。将来有望なアイドルだけを残し、ファン獲得を狙った方が明らかに効率的…だと思う。

でも、アイドルの夢を奪ってまですることなのか?アイドルの夢を奪う=ファンの夢を奪うことに繋がってしまうこともあると言うのに。

 

悲しい。

とてつもなく悲しい。

 

ただ、それだけが心の中で叫び続けている。